成田到着
カトマンズ タメルのFIRE&ICEの前でバスに乗る。
沢山の人がFIRE&ICEの前に集まって来て、バスに乗り込んで行く。
合計3台のツーリストバスがトリブバン空港へ向かって出発した。
空港に到着すると入り口でオニギリを無料で配布してくれている人達がいた。
こういう事をする人達は本当に尊敬する。
チェックインを済ませ搭乗口へ
空港で切れたビザの更新をする必要があると大使館からのメールに書いてあったが
そういった手続きは全くなかった。
換金所も無く1万ルピーほどがムダになった。
細かいところだけど こういった所は本当にちゃんとして欲しい。
飛行機はほぼ定時に出発し
到着も予定通り日本時間の午前6時半ごろに成田に着いた。
機内で入国審査の髪とは他に
コロナウイルスに関する書類を2つ程受け取る。
14日間の自主隔離や公共交通機関の禁止などについて書かれていて サインを求められた。
飛行機は成田に到着したが、20人ずつ順番に降りて行く
検温の際のソーシャルディスタンスを保つためだ
自分が飛行機を降りた時間は9時をまわってからだ。
約3時間ほど待たされるのは辛いものがある
とはいえ、コロナに感染する危険性を考えると背に腹は変えられない
空港の中に入ると、検温と空港を出てからどうするかを聞かれる。
気になっていた行動制限について説明されたが
要請は、あくまで要請なので強制力はないようだ。
空港職員も「公共交通機関を使わないように」「隔離場所から出ないように」とあくまで「やってはいけない」では無く、「ように」という風に強制的な言い方はされず お願いしますという形であった。
検温と説明を終えラゲッジに行くと、そこにはネパールから帰国した人達しかいなく。
ネットで見たダンボールベッドで検査待ちの人達の姿はどこにもなかった。
中部国際空港へ送られて行ったのだろうか
全ての工程を終え 一般のフロアに出ると、そこにはほとんど人は居なかった。
日本の玄関口の成田もほとんどのフライトがキャンセルされ寂しい光景がそこにはあった。
ほとんどのショップは閉まっていて、最低限の機能を果たしているだけの印象だった。
結論から言うと
成田空港は検疫を抜けると、実質的に自由に行動出来る状態だった。
帰国して初めての感想は
思ってたよりずっと検疫の対応は改善されていた印象を受けた。
感染の危険性を強く感じる場面はなかった。
ただ、単純にフライトキャンセルの影響で人が少なかったのもあるかもしれないけど
「強制はしないが補償も責任も取らない」
と、いった国のやり方を肌で感じた。
明日から、14日間の自主隔離が始まる。